私を解放してください。(2)

私を解放してください。(2)

 

頭に浮かぶ言葉は「どうして」だった。

彼から理由を言われたけれど、それでも「どうして?」と考えるばかりで

それ以外、考えられなかった。

そう思っていると、少し前で幸せだったときのことを思い出した。

 

 

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あとがき

 

ああ・・・・

そうだ・・・・

彼はいつだって、私のことを考えて言葉をかけてくれた。

あの時、素直に「離れるのが寂しい」と言っていれば、何かが変わっていたのかな?

そう思っても、終わってしまったことの後悔なんて何も意味がない。

私の手元には彼からもらったブルーのピアスだけが虚しく残っただけだった。

 







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