ワキガ治療するはずが〇〇中毒で搬送された話(85)
- 2024.05.06
- ワキガを治療するはずが〇〇中毒で搬送された話
- クリニック, ワキガ, 毒親, 美容
ワキガ治療するはずが〇〇中毒で搬送された話(85)
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あとがき
人の気持ちが分からない人には何を言っても通じない。
私はずっと見てきたから。
自分が言った言葉を覚えている人なら
まだ変われることができるかもしれませんが
覚えていない人は
人が傷ついたことや
トラウマを作ってしまったことも
分からない。
これは今(大人)だから諭せるけれど
この出来事がなければ私はまだ様々なことに
囚われながら生きていたかもしれない。
「これっておかしいよな」という気持ちが
少しでもあるなら、その環境から逃げ出す勇気が必要だと
思います。
子どもの頃は逃げ場なんてない。
私はこの小さな世界(家)で生きていかなければと
思っていました。
でも、それなら怒られてもいいから反抗したり
家に帰らなかったりと行動しても良かったはず。
けれど、それをさせないように育てられていたと思います。
私には4つ下の弟がいますが
弟は私ほどの対応は受けていないものの
狭い世界(家)にいることにが変わらなかった。
でも、彼は自分の意志で飛び出したのです。
当時の私はそれが羨ましく、かっこよく見えたので
自分にはできないからこそ、弟の手助けを何度かしていました。
自分がこの世界(家)から出れない分、
他の誰かが楽しい世界(外)に出られるだけで
自分も少しでも出られているような気がしました。
その後は、私は私のやり方で細かく計画を練って
この小さな世界(家)から出ました。
あぁ、世界は(外)はこんなにも広く、
こんなにも多くに人がいたんだ。と感動しました。
辛い過去だとは思います。
でも、それがあったからこそ
今の自分が存在しているとも思えます。
だから今、こうやって漫画で皆さんに伝えることが出来ています。
次回、最終回です。
最後の最後まで、お付き合いよろしくお願いいたします!!
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